思いつくままに日暮らし

とりあえず始めて何も決まっていません。思いついたことをあれこれ書いていく予定です。

大山崎山荘美術館に行く

2024/2/18(日)

大山崎山荘美術館に行った。
前々から行ってみたいなぁと思いつつ、なぜか行く機会がないままだった美術館。ここで藤田嗣治の展覧会をやっているということを、読者登録させてもらっているブログを読んで知り、「これは行かなくては!」と行ってきた。

初めて降り立つJR山崎駅。まずは駅前のカフェでランチ。

家庭的な味付けで美味しかった♪

腹ごしらえも済んだところで美術館へGo!美術館は駅から距離的にはそんなに遠くはないんだけど、かなり急な登り坂。運動不足のアラフィフには厳しい道のりだった。駅から送迎バスも出ているけど、なんせ本数が少なくだいぶ待たなくてはいけなかったので、腹ごなしに歩こうと思ったんだけど、ちょっと後悔したわ^^;

山荘美術館というだけあって、山の中にあり、もともとはどなたかの別荘だったよう。とても素敵な建物だった。

https://www.asahigroup-oyamazaki.com/about/history/

美術館への入り口にあるトンネルにも趣が…(左側)

今回の展覧会は藤田の書いた手紙やさまざまな手仕事からその人柄を探るといった趣旨の展覧会だったので、数多くの手紙が展示されていた。
とても筆まめな人だったようで、どの手紙やはがきも小さな字でびっしりと書かれていた。多くの手紙にイラストが描かれていたんだけど、それがまたおしゃれ。
今どきのファッション誌に載っていてもおかしくないようなおしゃれなデザイン画や人物が描かれていて、全然古臭くない。本当におしゃれな人だったんだなぁと感心した。
自分の描いた絵の額縁も自分で装飾したり、とにかくまめな人だったようで、きっと手仕事がほんとうに好きだったのね。
展示を見てると手仕事を一切しないわたしでも、なんか手仕事をしてみたいなぁと思った。といっても裁縫なんかはまったくできないので、なにか他の事。これから探してみよう。

美術館のテラスからの眺めも素晴らしく、朝は小雨のぱらつく天気だったけど昼からは晴れてきてとても暖かかったので、ゆっくりと楽しむことができた。

美術館を満喫してさあ帰ろうか、とまたあの坂を歩くのかぁと思ったけど、トンネルを抜けるとそこに無料の送迎バスが!おかげで帰りはらくらく駅に到着できた。

その後京都駅まで戻り、京都駅近くの予備校で模試を受けていた次女と合流。
少しブラブラした後、晩ごはんを地下街のポルタにある『Gold』というフレンチ居酒屋で頂く。

r.gnavi.co.jp

なんだか面白い名前がついていたカクテル。レモネードが入っていると書いていたのにこんな色だったからびっくりした。

今日は美術&外食と主婦にとってはとーーーーっても贅沢な日を過ごさせてもらった。
美術館でもらった立派なリーフレットも読むのが楽しみ。

レオナルド・ダ・ヴィンチを尊敬していたらしく、洗礼名にレオナルドとつけたんだとか。右下の小さいマグネットは購入したもの(藤田と言えば…の猫ちゃん)