思いつくままに日暮らし

とりあえず始めて何も決まっていません。思いついたことをあれこれ書いていく予定です。

ランチで感じたまさかの諸行無常


昨日は久しぶりに次女の幼稚園時代のママ友とランチ。
と言っても、そのうちの一人とは同じマンションの住人だったり、そのうちの二人とは上の子も同級生だったりするので、厳密に次女だけでつながっているわけではないけど。

 

このメンバーのいいところは気楽なところ。みんな気持ちのいい人たちで、発言にも気を配る必要がない。もちろん「親しき仲にも礼儀あり」だけど、ちょっとくらい失言しても変に勘繰られることがないのは助かる。

 

メンバーのうち一人は中国の方なんだけど、彼女も裏表がなくて分かりやすくて好き。
全然押しの強い人ではないけど、好きは好き、嫌いは嫌いと正直に伝えてくれるので、分かりやすい。わたしは深読みするのが苦手だから。

 

わたしたちとしゃべる時は当然日本語なので、これまで彼女の中国語を聞いたことがなかった。しかし昨日、彼女のお父さんの80歳のお誕生日で親戚一同が集まっていて、今から電話させてほしいというので、みんな「どうぞ、どうぞ」となった。

 

初めて聞く彼女の中国語。当たり前だけど、日本語を話す時よりスピードが速くてなんかカッコいい。人柄まで違ってみえる不思議。内容はまったく分からなかったけど、楽しそうな様子が伝わってきた。

 

彼女のご主人は某大学の教授でいらしたんだけど、そこの大学の仕事をやめて今は中国に戻っているのだという。だから息子さんが大学に進学して一人暮らしを始めたら、彼女も中国に帰る予定なんだそうだ。(あと2年ほど)
そうか~寂しいなぁ。

 

ほかにも跡取り息子である義兄が亡くなってしまったママ友も、ご主人の実家から同居のプレッシャーが押し寄せているとか。そうなるとちょっと遠くなるので気楽に会えなくなる。今でもそんなに会っているわけではないけど、やっぱり距離的に遠くなるのは寂しいよね。

 

久しぶりのランチは楽しかったけど、このお付き合いも変わっていくんだなぁと諸行無常を感じた一日だった。

 

これで1100円。わたしには高く感じられたけど、どうなんだろう?