思いつくままに日暮らし

とりあえず始めて何も決まっていません。思いついたことをあれこれ書いていく予定です。

東京旅行1日目

2023.9.9(土)
前々回のブログで言っていたように、高齢の父にお供して東京まで行ってきた。

minagu.hatenablog.com

今回のメインイベントは
2日目の『東京ドームでの野球観戦』と『兄ファミリーとの交流』。
それ以外はついでみたいなものなので、高齢の父に合わせてかなりゆったり目のスケジュールにした。

まずは初日、奈良に住む父と妹と京都駅で待ち合わせ。
相変わらず京都駅は人が多い。二人が乗ってくる近鉄の改札前で合流して、新幹線の改札内へ。それぞれ駅弁を選ぶ。
父とわたしは奈良名産の「柿の葉寿司」。こういう地元の名産品って普段は食べないから、こういう機会に頂く。

お昼ごはん用に買ったのに、新幹線に乗り込んで早々に食べ始める父。(まだ10時半)
「お父さん、これお昼ごはんと思って買ったんやで」と声をかけると
「分かってる、分かってる、もう11時近いしええねん」
とおかまいなしに食べ始めた。

 

妹とおしゃべりしたり、はてなブログを眺めたり、柿の葉寿司を食べているとあっという間に東京到着。
宿泊予定の『コートヤードbyマリオット』までは八重洲南口から徒歩5分ということで、歩いて荷物を預けに行った。

ホテル

ホテルの部屋

 

荷物も預けていざ、一日目の目的地スカイツリー(父のリクエスト)に行こうとすると
「疲れたしちょっとお茶でも飲もうか」と言う父。
おーそっか、長い旅路ってだけで疲れるよね…とホテル1階のカフェでお茶を飲んで一息ついた。

 

 

子供たちの夏休みが終わってすぐの週末ということもあってか、今回の旅行では日本人より、外国の方を見かけることが多かった。宿泊していたホテルでは「もしや日本人はわたしたちだけなの?」と思うくらい、スタッフも宿泊客も外国の方だらけ。
朝食をホテル内のレストランで食べてる時も外国の方が多くて、ホテルのインテリアも海外っぽくて海外のホテルにいるような感じだった。

 

スカイツリーでも然り。
いやーインバウンドの威力を見たわ。

 

スカイツリーでは展望台のチケットを前もって買っておいたので、スムーズにエレベーターに乗れたけど、残念なことにそのチケットが天望デッキ(地上350M)のほうだった。こちらは一度行ったことがあったからさらに上の天望回廊(同450M)のほうに行きたかったのに。
スマートに仕事をこなしていたつもりが、こんな落とし穴が(自分でやらかしたことではあるけど)。
まぁ、父が「こっちでも十分や」と喜んでくれたからよかった。(父は初めてだったので)

スカイツリー

340Mのところにある覗き窓から下を見る。怖くて上に乗れなかった。

スカイツリーの近くの橋。わたしの中の東京の下町のイメージにぴったりだった。

スカイツリーを見学すると父は疲れたのか
「ホテルへ帰ろうか」と言い出したので、わたしはちょっとお店見たいなぁと思ったけどホテルへ直帰。夕食まで休憩する。

 

一日目の夕食は銀座にある
「ちゃんこ玉海力」さんに18時から予約していた。
ここからは兄も合流し、4人で食事をした。父はもともとは食欲旺盛でよく食べる人だったんだけど、ここ1~2年かなり食が細くなり、疲れもあってか食が進まない。そういうのを見ると「やっぱり老けたなぁ」って寂しくなった。

お店のお料理自体はおいしかった。つきだしに出てくる「牛もつ煮込み」は臭みもなくとろとろに柔らかく煮込まれてて、普段はもつ系は食べないわたしでもおいしく頂けた。
海鮮たっぷりのサラダや、父の好きなまぐろの赤身のお刺身もおいしかった。ただ、元力士さんのお店だけあって、量が多い。鍋は2人前しか頼まなかったけど、その頃にはお腹がそこそこ張っていたこともあり、残してしまった。
あと塩ちゃんこはちょっとしょっぱかったので、塩ちゃんこより味噌にしたらよかったわ。

 

食事をしながら兄ファミリーの近況を聞く。父も孫たちと会うのは4年ぶりなんだけど、わたしはさらに間隔が空いている。ここまで会ってないとおばさんと言っても他人みたいなもんやから、明日子供たちがしゃべってくれるか心配やわ。

その点妹はわたしより兄ファミリーと付き合いがあるので、子供たちもなじんでいるはず。明日は困ったら妹頼みやな。

 

などと思っているうちに食事も終了。
まだ明日もあるということで兄ともサッとお別れしてホテルへ戻った。
行きも帰りもタクシーを使ったのだけど、車窓から見る銀座の風景はさすがにおしゃれだった。高級ブランドが立ち並んでいて、こんなところでさっそうとお買い物するマダムになれたらかっこいいよなぁ。
現実はスーパーの100円の差に一瞬考えてしまう毎日なんだけどね。
(そして結局安いほうを買う)

 

と、こんな感じで一日目は終わった。