思いつくままに日暮らし

とりあえず始めて何も決まっていません。思いついたことをあれこれ書いていく予定です。

肩こり体操

2023.10.10(火)

今日病院に行ってきた。
数年来の(ちょっとした)悩みであった肩の痛み、これが肩だけにとどまらず首まで痛むようになってきたので、さすがに一度診てもらおうと重い腰をあげて整形外科に行ってきた。

結論としては肩関節のせまい通り道を通っている腱が、何らかのきっかけで傷つき、その通り道を通るたびに痛む、ということであった。
「新しい傷なら大事にしてたら治るんだけど、もう数年たってるからなぁ」と先生は言う。
それはつまりもうよくならないと言うことか。少し悲しい。すごく困ってるわけではないけど、ちょっと困ってたから。
「悪化する恐れはありますか?」と聞くと
「それはないと思うよ」と言われてちょっと安心。
「スポーツ選手がよく悪くするところなんだけどね、なんかスポーツやってた?」
「いえ、全く…」
スポーツをやっていたわけでもないのに肩を悪くするなんて、なんだか恥ずかしい。どんだけポンコツの体なんだろうか?

少し情けない思いを抱えながら、リハビリの順番を待っていると、小学生くらいの男の子が理学療法士(?)さんと松葉杖の使い方を練習していた。
そっか、松葉杖っていきなり使えないんだ。練習するもんなのね。人生で一度も骨折したことがないから知らなかった。

その男の子はけっこうふくよかな体形だったので、片足を持ち上げながら松葉杖をつくのは大変そうだった。
待合室のみんなが注目して見守る中、汗をかきかき練習する男の子。
そこにいるみんなが(心の中で)応援していたけど、わたしが小学生であの子の立場だったら見ないでほしかっただろうな。

とか思ってるうちにリハビリの順番が回ってくる。
リハビリ室には明らかにわたしより年配の人しかいない。
牽引されたり、何か電気のようなものを当てられたりしている。

幸いわたしにはそのような大げさな処置は必要なく、肩の動きをよくするためのマッサージのようなものを受けてから『肩こり体操』を習うことになった。
しかし今日のところは簡単な説明だけ。
「え、これだけ?」と思ったら「これから頑張っていきましょう」って、まさか、しばらく通うってこと?

OH MY GOD!って思ったけど、仕方がない。
こうなったら完璧に『肩こり体操』を身に付けようと思う。
わたしが完璧に身に付けたらみんなにも指導してあげるね、と家族に約束した。