家族でおやつにぱりんこ(おせんべい)を食べていた時、
小袋の裏面を読んでいるとぱりん言葉なるものが書いてあった。
ぱりん言葉とは「~んこ」で終わる言葉。
そこで「みんなでぱりん言葉を考えよう」となった。
みんなの頭に真っ先にお下品な言葉が思い浮かぶ。しかし、まぁ、それは口にせんとこな、という暗黙の了解が交わされ、みな思い思いにぱりん言葉を口にする。
「あんこ」
「インコ」
「よんこ(四個)」
「それ、微妙やわー」
「まぁ、いいことにしとこか」
「ミジンコ」
「おぉー四文字!高度」
「きんこ(金庫)」「はんこ」などなど…
ぱりん言葉ってけっこうある。こんなくだらないことで、けっこう家族みんなでエキサイトしてしまった。
最近なんだか物寂しい気持ちに浸っていたのだけど、このくだらない遊びで盛り上がっていたら、すっかりそんなセンチメンタルな気持ちとお別れできた。
人の気持ちって不思議だわ。
という本当にどうでもいいお話。