思いつくままに日暮らし

とりあえず始めて何も決まっていません。思いついたことをあれこれ書いていく予定です。

先生のお気に入り


塾でパートを始めて半年が過ぎた。たった半年なのにもう最初の緊張感はなく、時折ボケをかまして反省することもあるけど、基本的に仕事は楽しくやれている。(今のところ)
もっと日が経ったら、もっと新鮮味もなくなって、飽きを感じてくるのかもしれないなぁ。でも、この年でまた仕事を見つけるのは大変やし、週に2日といえど生活にリズムを与えてくれているので、がんばろうと思う。

 

それにしてもここ数年の国際化(?)はすごい。うちの娘たちが小学生の時には外国にルーツを持つ子どもたちは学年に一人か二人しかいなかったと思う。
でも塾のわたしが受け持つクラスには全体で20人足らずしか生徒がいないのに、外国にルーツを持つ子たちが4人もいる。名前で分かる子もいれば、見た目(&名前)で分かる子もいる。みな日本語が上手なので日本生まれなのかもしれない。そういったプライベートなことを聞くわけにはいかないので詳しいことは分からないんだけど。

 

そして自分がいい意味で年をとったなぁと思えるのは、すべての子がかわいく思えること。多分若い時のわたしだったら、「生意気な子やな」と思っただろうなぁという子でも全然腹も立たないし、むしろいいところも見つけられる。

 

本当に嘘でも何でもなく、「手のかかる子」はいても「きらいな子」はいない。

 

とはいえ…やっぱり人情というか『お気に入りの子』は存在する。正直懐いてくれる子はかわいい。基本的にみんないい子やし、小学2・3年生だから、敵対してくるような子はいないんだけど、特に『懐いてくれてる』感にあふれてる子がいる。
もう、こっちもおばあちゃん気分で『かわいいなぁ』ってなっちゃう。だからといって贔屓するようなことはしていないつもりだけど、もしかしてどこかしらに出ちゃってるだろうか?

 

とにかくそういう子が「これ新しく買ったTシャツ♪」とか言って嬉しそうに見せに来てくれると、『もう1枚買うたるで』って言いそうなくらい可愛い。

 

そして家で「塾の子が可愛い」という話をすると、少し面白くなさそうな顔をしている高校生の次女もまた可愛い。