思いつくままに日暮らし

とりあえず始めて何も決まっていません。思いついたことをあれこれ書いていく予定です。

東京旅行1日目

先週、娘に付き合って4年ぶりの東京に行ってきた。
当日、京都駅でまずは駅弁を購入。これが朝ごはん兼お昼ごはん。新幹線に乗るときは、おいしそうなパンを購入して、車内でコーヒーを買って、ゆったりパンとコーヒーの朝ごはんを食べるのがいつものお楽しみなんだけど、今回は東京に着いてからお昼ごはんを食べる時間がないので、やむなく朝昼兼用の駅弁にした。

 

滋賀県民でありながら普段は食べることのない「近江牛」をチョイス。まずくもなかったけどこれが「近江牛」だと他府県の人に思われるのはどうなのか?というレベルのお味だった。ま、駅弁ってこんなもんよね。
みなさん、おいしい近江牛はしかるべきお店でお召し上がりください。

 

ホテルが品川だったので、品川で降りてホテルに荷物を預けに行く。身軽になってさぁ出発!

 

今回の旅にはJRの「ずらし旅クーポン」なるものが付いていたので、それを使って品川の「マクセル アクアパーク 品川」に行く。

水族館

デジタルな海の底っぽい空間でお魚さんたちが泳いでいる。小さい水槽が多くてこじんまりした水族館だったけど、気楽に見て回れるのがよかった。

 

イルカのショーもあって、かわいいイルカさんたちに癒された。けど、やたらと拍手やポーズを求められるんだよね。一体感を出したいのは分かるけど、サッカーの試合じゃないんだから、もう少し落ち着いて見たかった。

 

その後は娘にとって今回の旅行の目的のイベントがある神宮球場に近い街、ということで渋谷に移動。
渋谷に行くのなんて20数年ぶり…
当然前回の記憶はまったくないから、とりあえずハチ公を見に行く。ハチ公の周りは外国の人だらけで、近づくことができず、少し遠めから写真を撮る。日本人でハチ公の写真を撮ってる人はわたしくらいで少し恥ずかしかったけど「旅の恥はかき捨て」よね。



あてもなく渋谷の街をうろつく。(松濤の高級住宅街を見てみたかったけど、娘に断られた)疲れてきたので駅前に戻ってスクランブルスクエアというビルに入り、コーヒーとザッハトルテをいただく。やっぱりコーヒーを飲むと寛ぐわ。

 

 

6時には現地に着きたいと娘がせっついてくるので、じゃあ、ここで晩ごはんも食べようとスクランブルスクエアの中のレストランを物色していると、もんじゃのお店を発見!「やっぱり東京にきたらもんじゃを食べないとね」と、それまで一度も頭をよぎらなかったのに思う。

 

昔、一度だけ浅草でもんじゃを食べたことがあって、その時「もんじゃっておやつみたいなもんやな。ごはんの代わりにするには頼りないわー」って思った記憶があった。ケーキを食べたとこだし、軽めに食べるにはちょうどいいわ、なんて思ってたんだけど…

 

ところがどっこい、こちら「もへじ」さんのもんじゃはまあまあヘビー級。1枚目?(もんじゃの数え方が分からない)を食べ終わった時点でけっこうお腹が張ってきた。つきだしに出てきたでっかいタコさんや、タイのカルパッチョも食べていたので、2枚目が焼きあがったころにはもうお腹いっぱい。もったいないのでがんばって食べたけど、少し残すことになってしまった…残念!
おいしかったけど、関西人からするとちょっと味が濃いかな?お腹が張ったのもあるけど、味が濃くて食べにくくなってきた…というのもあったかも。
でも店員さんは感じよかったし、カルパッチョはめっちゃおいしかった!



 

その後、東京メトロ銀座線で神宮球場へ移動。わたしは神宮球場でするイベントなんだから何千人単位の人が集まるイベントなのだろうと勝手に思っていたんだけど、実際にイベントに来ていたのは1000人くらい。これだけの人数のために球場借りてまでイベントしてくれるなんてなかなかに太っ腹だなぁと思った。

地下鉄のホーム

銀座線のホームが可愛かったのでパシャリ。

 

神宮球場



 

しかもこのイベント、「ダイヤのエース」のファンクラブ会員を無料招待ということで、収入があるとしたら物販くらい。まさに作者の寺嶋先生の「感謝の気もち」で開かれたイベントなのだ。
こういうのってグッとくるよねぇ。

 

先生のポケットマネーで開かれているのかしら?などと下世話なことを思いながら、周辺をうろちょろしていると、通りすがりの外国の方が興味津々に近づいてきて、私たちの近くに立っていた二人組に
「What's happening? We're just curious. 」と話しかけているじゃない?
あらあら、万年英語学習中のわたしに話しかけてくれればいいのに、やっぱりおばさんより若い子に話しかけるのね、と思いながら念を送ってみたけど無駄だった。

 

イベントが終わるのを待つ間、わたしはふたたびのティータイムを取りながら、東京に住む兄にLINEなどを送って暇つぶし。

お茶と和菓子

ほれぼれというお茶。なかなかにおいしかった。



 

イベントはとても楽しかったようで、ホテルに戻ってきてから「忘れないうちに…」とずいぶん長い感想をスマホに打ち込む娘。わたしのほうは久々の東京の人の多さにすっかり疲れ果て、先におやすみしたのだった。