思いつくままに日暮らし

とりあえず始めて何も決まっていません。思いついたことをあれこれ書いていく予定です。

やっと読み終わった。

長らく読んでいた本をやっと読み終わった。
その本がこちら。
『暇と退屈の倫理学』 國分功一郎

文庫本



大変いい本だったと思う。読み終わったら素晴らしいレビューを書く予定だったけど、1か月以上かけて読んだので前半の内容を忘れてしまっている。随所に面白い考え方だな~と思うところはあったのだけど、それすらも忘れてしまっていて、こんな状態でレビューを書くのは著者の方に失礼だわ、と思いレビューを書くのはあきらめることにした。

 

ただ「生きることは薔薇で飾られねばならない」という言葉はいいな~と思った。やっぱり毎日の生活にも彩りほしいよね。退屈さえしなけりゃいいと言うならずっと仕事や家事に追われていても平気なはずだけど、人ってそうじゃないもんね。

料理一つ作るのでも、やっぱりテンションあがるメニューってあるもんね。わたしは洋食好きだから、「きんぴらごぼう」とか「筑前煮」とか作るのはあんまり好きじゃない。そういうものも食べないといけないと思うから作るけど、なんか楽しくないのよね。って話がずれてしまったわ。

 

とりあえず、読書習慣を取り戻すべくこれからも本を少しずつでも読もうと思う。本屋さんに行くと新潮文庫の「プレミアムブックカバー」のシリーズが置いてあって、「ティファニーで朝食を」のティファニーブルーのカバーがきれいでつい買ってしまった。オードリー・ヘプバーンの映画が有名だけど見たことない。よく見たら翻訳が村上春樹だったわ。春樹節全開でないといいけど。
作者のトルーマン・カポーティの作品としては、はるか昔に「冷血」を読んだことがある。あれは面白かった。また「冷血」も読み返してみよう。