思いつくままに日暮らし

とりあえず始めて何も決まっていません。思いついたことをあれこれ書いていく予定です。

左利きのせい

今週のお題「こぼしたもの」

洗剤やシャンプーの詰め替えが苦手だ。
しょっちゅうこぼしては無駄にしている。詰め替えラインの線が見えにくかったり、液体が透明だとどこまで入ってるかよく分からなくて、ちょっと首を曲げて確認したときに手元が狂ってこぼしたりする。

 

だから1回分の詰替え用を買おうと思うんだけど、そもそもお店に1回分の詰替え用がなかったり、あっても複数回分の詰替え用に比べると、とても割高だったりして、もったいないなぁと思って結局複数回分の詰替え用を買ってしまう。
でも、こうしょっちゅうこぼしていては返って無駄な気もする。

 

50代のわたしでさえ手元が狂ったり、見えにくかったりするから、もっと年配の方々は真剣に困ってるんじゃないか?と心配になる。
買い物に行くとよく見かける腰の曲がったおばあさん。腰が曲がってるのにご自分で買い物に来られてるくらいだから、詰替えだってご自分でされてるんだろう。けど、大変じゃないかと思う。

 

昔よりは親切設計になっているものが増えてはいるんだけど、まだまだ詰替えにくいものも多い。これってわたしが左利きだからやりにくいということも関係してるのかしら?


と、上手くできないことがあると都合よく登場する「左利きだから」の言い訳。そもそもわたしの年代で左利きは珍しい。生まれつき左利きでも矯正している人の多い世代だから。でもわたしは矯正の練習が嫌でいつも逃げ出していた。それで母も音を上げてしまって矯正できずじまいだった。

 

左利き故に嫌な思いをしたこともけっこうある。特に小学生の時は右で書くことを強制してくる先生がいて嫌だった。
大人になってからも職場の窓口で「左利きは嫌われるよ」なんて、初対面のおじいさんに言われたこともある。
まぁ、いいんだけど。そんなことを気にしていては左利きは務まらない。

 

びっくりしたのは友達に「わざと左で書いているのかと思った」と言われた時。
カッコよく見せるためにそうしていると思ったらしい。左で書くのがカッコいいって…ありえない。左利きが書いてる姿は、同じ左利きから見ても変。
普段は右利きの人をみることが圧倒的に多いから、やはり左で書いている姿を見ると違和感がある。

 

ずいぶん話が脱線してしまったけど、とにかく左利きの不器用な人にも入れやすい詰替え用を望む。あと、液体には色をつけてほしいなぁ。

本文と全く関係ないけど、珍しく棚を飾ったので