思いつくままに日暮らし

とりあえず始めて何も決まっていません。思いついたことをあれこれ書いていく予定です。

ひさしぶりのコロッケ

夕食のメニューを考えているときに長女がそばにいたので、
「何か食べたいものある?」と聞いたら「コロッケ」と返ってきた。正直めんどくさいな~と思ったんだけど、聞いておいて作らないのもどうかと思ってひさしぶりにコロッケを作った。作っている最中は「やっぱりめんどくさい」と思ったけど、家族みんなが「お~コロッケ!」と喜んでくれたので作った甲斐があった。

コロッケ

油をケチったので揚げむらができてしまった。ついでにオクラも。

 

毎日の献立を考えるのが本当に大変。料理するのはそんなに嫌いじゃないけど(と言いつつ、コロッケをめんどくさがってたけど。コロッケは洗い物が多すぎる!)献立を考えて買い物に行くのが嫌。

 

 

そういえば先日ネットの記事で、コロナ禍で学校が休校中だった時に、家族の晩御飯作りを毎日していた高校生の男の子の話が載っていた。
お母さんが「夕飯作ってみない?」と提案したらしいけど、それで「いいよ」とは普通ならない。たいていの子は「やめとくわ」の一言で終わるんじゃないだろうか?

 

うちの娘たちに提案したら間違いなく断られる。やはり日頃のしつけの違いであろう。まぁ、専業主婦で毎日海外ドラマを見てるような母親がいるのに、いくら暇でも「代わりにご飯作ろうか?」とはならんよな。

 

しかもそのお母さん、「作ってくれれば何でもいい」というスタンスではなく、主婦のわたしでさえ高いと思えるハードルを掲げていた。
①予算は1日1000円以内
②タンパク質中心のメニュー
③必ず汁物をつける
他にもあったかもしれないが、この三つだけでもけっこう大変よ?

 

まず1日1000円の予算で作ろうと思ったら、1週間単位でやりくりを考えないと厳しい。食材を効率的に回さないと1000円を超えてしまう。それなのに値段が張りがちなたんぱく質をしっかりとれるメニューを考えないといけないし、意外とめんどくさい汁物も必ずつけなくてはいけない。もちろん栄養バランスや味の偏りも気になるところ。

 

しかし彼はこれらのハードルを創意工夫で乗り切り、立派な献立をこしらえていた。素晴らしいお子さんだわ。今現在は大学生となり一人暮らしとのことだが、毎日ちゃんと自炊しているとのこと、ほんと立派よね。

 

こういう記事を見るとわが娘たちにも将来のために自分のことは自分でさせなくては…と思ったりもするけど、人間案外その時になればやるものよね。実際わたしも実家にいるときはたいして家事をやっていなかったけど、一人暮らしを始めたらわりとスムーズに家事をこなせたし。

 

一応娘たちに「こんな男の子がいるで」と話を聞かせたけど、「ふーん、すごいな」で終わりだった。