高校野球大好きの長女がいるので、我が家の最近の話題は夏の甲子園一色。
野球にまったく興味のない次女はつまらなそうにしていて申し訳なく思うけど、季節ものだから許してね。
というわけで、連日のように甲子園を見ている。我が家は関西(滋賀)なので、基本的に西のチームを応援する。今年は近畿のチームがベスト8に残れず、とっても残念。
最初は「この組み合わせならこっちのチームを応援しよう~」くらいの感じで見始めるのだけど、見ているうちにだんだん熱が入ってきて…
「よしっっ!」
「走れ~~」
「ゲッツ―取ろう!」
「うそやん!!」
「マジか~」などなど騒がしくなってきて、
ファインプレーでも出ようものなら、立ち上がって拍手までする始末。
知らない人が見たら「OBの方ですか?」と勘違いされそうなくらいで、傍から見ると滑稽だと思う。
甲子園にはいろいろ批判もあったり、行き過ぎた指導や体罰、部員同士の暴力とか負の側面もあるのは分かっているのだけど、目の前の球児たちのプレーには人を夢中にさせるものがあるよね。
それに最近の高校生は試合後のインタビューなどでも実にちゃんとしゃべる。有名校ではマスコミ対策もされているようで、昔のように「はい…」とか「あ、はい…」くらいしかしゃべれない高校生を見ることがない。
朴訥な高校球児はもう過去の存在。
それにしてもこの暑さのなか、プレーをしている球児、応援席で声をあげて応援している生徒たちは本当にすごいと思う。
今年からは「クーリングタイム」なる暑さ対策も始まったようだけど、彼らがみんな体調を崩すことなく、無事大会を終えることを願っている。