思いつくままに日暮らし

とりあえず始めて何も決まっていません。思いついたことをあれこれ書いていく予定です。

無駄に長い日記です

「服がないなぁ」と思い、昨日買いに行くことにした。
若いころはそれなりにおしゃれに気を配っていたものの、主婦となってからはおしゃれして出かける機会が激減し、以前のように「新しい服がほしい」という欲求が湧かなくなって気付けば5年~10年選手ばかり。

 

買って2~3年は新鮮な気持ちで着られるけど、だんだん「間に合わせ」みたいな感じになってきて、着てもテンション上がらない。

そこで子供たちに「ママ服買いに行くけど、ついてくる?」と聞いたら、二人とも「行く!」と言ってくれたので珍しく3人でお出かけした。

大阪まで行こうかなぁと考えたけどめんどくさくなり、「ま、京都でいいか」ということで久々に京都御幸町の辺りを歩く。この辺は古着屋さんや小さなセレクトショップがいろいろあり、若い頃はよく足を運んだけど、年齢に合わなくなってきたので最近は行くことがなかった。
しかし今日は若い娘二人を連れているのだから、と思い足を運ぶ。

まずは御幸町沿いにあるビストロ「トレイントレイン」さんにてランチ(何をするにもまず食べてから)
オーナーさんがブルーハーツのファンなのかしら?と思ったら、やはりそのようで壁にブルーハーツのポスターのようなものが貼られていた。

窓辺の景色が素敵。お昼なのでしっかりしすぎないものを、とお店の方が選んでくれたワイン



お料理のほうはザ・ビストロな感じで、こういう予想を裏切らない感じは好き。
お店の方が選んでくれたイタリアワインはあっさりしてて、めっちゃ好みというわけではなかったけど、大きなグラスに入れてくれたのは嬉しい。(量が多いからというわけではなくて、その雰囲気が。そもそもわたしはお酒弱いので)
ただひとつ残念だったのはお昼はセットメニューしかなくて、アラカルトで色々頼んでシェアしようと思っていたのにそれができなかったこと。
せめてもと、それぞれが頼んだ料理をシェアした。

長女が頼んだ料理の写真を撮り忘れた💦ステーキはこれぞビストロという感じ

ランチの後は目についたお店に入ってブラブラ。なかなかこれ!という服が見つからない。そもそもノープランで来てるからどんな服買ったらいいのか分からない。もう少し考えてくればよかった…

 

結局わたしの服より娘たちの服を見てる時間のほうが長かった。若いと何着ても似合うからいいよねぇ。いつの頃からか試着が本当に嫌になってきた。昔と違って何着ても似合わないんだもの。だからトップスは基本試着なしで買う。試着すると買う気にならないから。ボトムはそうもいかないから渋々と着るけど、たいていがっかりする。

服や雑貨、食器などなどいろいろ見て回ってつかれたのでティータイム。
娘たちの希望で「ハーブス」というお店に行く。ここのケーキは大きめなのでわたしは一人では食べきれない。コーヒーだけ頼んで娘たちに分けてもらう。

なんやかんやしゃべってて、長女、次女それぞれにちょっとなぁ…と思うところがあった。
普段わたしは娘たちに何かモノ申すことはあまりない。小言一つ言うのだって体力がいる。もともと疲れやすい性質なので、できるだけ何も言いたくないのだ。それに「今はバイトから帰ってきて疲れてるみたいやし」とか「せっかく春休みに入ってのんびりしてるんだし」とか、言うタイミングだってなかなか難しい。

しかし、昨日のわたしは何かモノ申したい気分になった。嫌われるのを承知で相手のためを思って苦言を呈すのも(大げさ)親の役目ではないか?

 

それで思い切って(普段何も言わないだけに何か言うハードルが高い)娘たちに少し苦言を呈したのだった。
案の定流れる嫌な空気。せっかくのティータイムが台無しだ。これもまたタイミングが悪かったとも言えるけど、そもそも嫌なことをいうのにふさわしいタイミングってないよね。

 

しかし二人とも思ったよりすぐ機嫌を直してくれた。よかった、よかった。
他人は嫌なところを指摘してくれない。ほんとは親だって言いたくない。その気持ちを分かってほしい(しつこい)

 

そんなこともあったけど、久しぶりの3人の外出は楽しかった!
来年は長女も就職活動、次女も大学受験で忙しくなるだろうから、今年はもっといろいろ出かけたいなぁと思う。